機内食製造工【1/1】|スキルと市場価値UPに役立つ情報ポータルサイト「キャリア@PRO人(プロジン)」  

機内食製造工【1/1】

2013年8月27日 09:38農業・漁業系

どんな職業か

航空機の「機内」という極めて特殊な空間で提供される食事と飲物は、一般に「機内食」と呼ばれ、これを調理し、 パッキングして航空機に運び込む仕事をしているのが機内食製造工である。 仕事は、大きく「調理職」と「ロジスティクス(補給・輸送)」に分かれる。 機内食を生産する「調理職」は、軽食からフルコースのディナーに至るまで様々な機内食を調理する。調理方法は基 本的に一般のレストランと同じであるが、機内食の場合には調理をしてから一定時間経過後に、空間的にも離れた場所 で提供されるため、特別な処理が必要となる。その一つがクック・アンド・チル方式で、工場で調理した後、いったん 冷却してから航空機に搭載され、機内では温めて提供される。 「ロジスティクス」(運営職)は、航空会社から配備されたコンテナなどに調理された機内食をパッキングして出発 便航空機に搭載したり、到着便航空機から使用済食器やコンテナなどを取卸したりする。また、この他に機内食サービ スに付随して、機内で提供される保税酒類、機内免税販売品の補充や品揃え、航空会社から配備される多様な食器やサ ービス用備品類の在庫管理なども行う。


 

就くには

入職にあたって、特別な資格や免許などは必要とされない。新規 学卒者の場合は高校卒以上が一般的であるが、最近では、専門学校、短期大学、4年制大学の新規学卒者も数多くこの業界に入職して いる。 調理職の場合は、調理師養成施設(専門学校、各種学校、短大別 科、高等学校)で調理の基礎技術や食品衛生学、栄養学などを履修 した上で即戦力として入職することが多い。最近の業界需要に呼応 して「エアラインケータリング学科」を新設した学校もある。ただ し、調理師免許の資格保持は、入職に際しての必須要件ではない。 ロジスティクス部門に入職を希望する場合は、航空機内食会社の 顧客が航空会社であり、業務運営のための各種意思伝達手段(各種 の業務指示文書など)が英文であることも多いため、基礎的な英語 素養があった方がよい。また会社によっては、機内食を空港内の航 空機まで搬送するためのハイリフトトラック車両運転技能が求めら れる場合もあるので、大型自動車運転免許を保有していると有利で ある。ロジスティクス部門である程度の経験を積むと、適性などの 評価に基づき、間接部門(総務・営業などの一般管理部門)に配置 されるのが一般的である。

労働条件の特徴

航空機内食会社(エアラインケータリング会社)の工場で働く。工場は、空港内または空港周辺にある。 航空機内食会社の従業員は正社員とパートタイマーが約半々で、正社員のうち約半数が調理職、4割が運営職、残り の1割が営業や総務などの仕事に就いており、比較的若年者が多い。 航空機内食会社は1日24時間、またはそれに近似した稼働時間となっており、年間を通して休業日がないので、一 部の間接部門を除いて従業員は交替制勤務となる。会社によって異なるが、1日の労働時間は8時間から9時間となっ ている。また、年間の休日日数は平均すると110日から120日で、最近では週休2日制が定着しつつある。 食品衛生上、さらには空港という特殊な環境下における作業などの諸要件から、ほとんどの会社ですべての従業員に 制服が貸与されている。

参考情報

関連団体
日本インフライトケータリング協会
  電話:0476-32-5591 FAX:0476-32-5592
関連資格

調理師 大型自動車運転免許 栄養士 管理栄養士

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