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工業デザイナー【1/1】

2013年9月 5日 15:34クリエイティブ系

どんな職業か

メーカーなどにおいて、生活用品、文房具、時計、電化製品、自動車など様々な工業製品のかたちや色彩、スタイルなどについてのデザインを行う。工業製品を生産するメーカーにおいて、製品の利用者の好みやニーズ、ファッションの傾向などの情報を集め、どのような製品が望まれているのか、他社の製品よりも好まれ選択されるにはどうすればよいか、などを考慮してアイディアを練る。新しいデザインのスケッチを描き、企画担当者、生産技術者、販売担当者とアイディアの実現性や可能性などを検討する。数種類の候補となるデザインをコンピュータを使ってシミュレートして試作し、幹部なども交えて、最適と思えるデザインを決定する。決定されたデザインにしたがって、粘土、木、紙などで模型をつくり、必要な改造や修正を加え、最終的なデザインを決定し、それを図面データ化する。生産段階では、デザイン仕様が守られているかチェックをする。デザイン事務所などに所属し、メーカーから依頼を受けてデザインすることもある。単に自分がつくりたいものをつくるのではなく、使いやすく、美しく、環境問題にも配慮し、コストが安いものをつくりださなければならず、メーカーと消費者が望んでいることをうまく一致させることが求められる。


 

就くには

新規学卒の場合には、高校、専門学校、大学などを卒業後、メーカーやデザイン事務所などに採用される。特に、必要な資格や免許などはない。しかし、高校、専門学校、大学などでデザイン、素材などの工業についての専門的な知識をしっかりと学んでおくと、入職の際に有利となる。中途採用については、何よりも実務での経験や知識が求められるため、経験を重ねたデザイナーであれば制限が少ない。経験を積んだ後に、独立してデザイン事務所を起こし、メーカーと契約を結んでデザインをすることもある。芸術的な才能と同時に、素材・機構など工学についての知識や技術が求められる。様々な事柄に興味を持つこと、総合的に物事を見る能力、冷静に分析評価できる能力も必要である。さらに、製品の流通、市場開発、販売促進に関わることも多いため、幅広いマーケティングの知識も望まれている。

労働条件の特徴

家電メーカー、自動車メーカー、生活用品メーカーなど、全国にある工業製品を手がけているメーカーに勤務している人が多い。働く時間は、メーカーの勤務時間によって違うが、午前9時から午後5時までが一般的である。休日も、会社の規定に基づく。工業デザインを扱う事務所を設立したり、そこに勤務したりする場合もある。フリーでの活動も不可能ではないが、新製品の開発に関わることが多く、メーカーと専属契約を結んで仕事をすることが多い。経験や能力が評価されて、給料や報酬に反映される。一人で作業を行う割合が高く、労働時間や休日は、比較的自由な体制をとっていることが多い。締め切りが迫ると、残業や休日に仕事をすることもある。生活用品や家電などのデザインの分野を中心に、女性のデザイナーも増加してきている。他社よりも優れ、好まれる製品をつくるために、工業デザインの果たす役割は重要になってきており、就業機会は広がってきているといえる。

参考情報

関連団体 社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会
http://www.jida.or.jp/

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