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産業カウンセラー【1/1】

2013年9月 5日 15:09コンサルティング

どんな職業か

心理学を中心とする知識や技術を用いて、働く人たちが抱える心のトラブルや職業生活上の問題を自らの力で解決できるように、カウンセリングを通して援助する。現在、産業界では、産業構造の大きな変化により、急速な技術革新が進むとともに、終身雇用慣行が見直され、より自由で柔軟な雇用システムに切り替えられつつある。企業にとっても、個人にとっても、個々人の能力をさらに伸ばして、より上位の仕事や生産性を目指すことが求められている。このため、産業カウンセラーの仕事として、強いストレスにさらされる人々のメンタルヘルスに対する援助はもとより、生涯的な職業生活の設計に関する助言など、キャリア・カウンセリングが重視されるようになっている。職業生活を通じて、仕事に生きがいをもち、目標を持って成長していけるように支援したり、職場における人間関係開発への援助を行い、能力を有効活用するという分野にも積極的にかかわっている。


 

就くには

企業での人事管理、学校での進路指導、その他相談業務などを経験した後、産業カウンセラー養成講座を受講して、活躍するようになるのが一般的なケースである。資格がなくても産業領域のカウンセリングの仕事を行うことはできるが、産業カウンセラーと名乗るには、日本産業カウンセラー協会が行う試験に合格し、資格登録をする必要がある。心理学、労務管理、労働法規などの知識とカウンセリング能力が必要である。カウンセラーは人の心に深くかかわる仕事なので、人を傷つけないよう配慮し、人の話を親身に聴くために、傾聴スキルを習得し、カウンセリングの経験を積むことが必要となる。人間が好きであることも大切な要素である。

労働条件の特徴

産業保健の分野、企業の人事・労務管理、教育・能力開発担当の部署、ハローワークや人材紹介・派遣会社など職業紹介の分野、進路指導やスクールカウンセリングなどの学校教育の分野などで、産業カウンセラーは活躍している。企業の正社員のほか、複数の企業や学校と契約をして、非常勤で仕事をしている人も多い。独立開業している人もいるが、数は少ない。企業の社員として働く場合は、企業の人事政策によるが、一般的には専門職として処遇されることが多い。企業や学校などと契約(委嘱)という形で働く場合には、1時間あたりあるいは1件あたりの料金で契約することが多い。2006年に労働安全衛生法が改正されたことにより、企業において過重労働やメンタルヘルス対策への関心が高まっており、また、職場不適応やメンタル面での不調者の増加などもあり、産業カウンセラーへの需要は高まっている。ただし、専任を置くことは少なく、外部機関に産業カウンセリング業務を依嘱することが多い。

参考情報

関連団体 社団法人 日本産業カウンセラー協会
http://www.counselor.or.jp
関連資格 キャリア・コンサルタント能力評価試験 産業カウンセラー試験

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