確かに人気は高いが・・・ Surface Pro 3とMacBook Airを比較してはいけない、いくつかの理由【デジ通】【1/1】|スキルと市場価値UPに役立つ情報ポータルサイト「キャリア@PRO人(プロジン)」  

確かに人気は高いが・・・ Surface Pro 3とMacBook Airを比較してはいけない、いくつかの理由【デジ通】【1/1】

2014年7月16日 10:14サービス

確かに人気は高いが・・・ Surface Pro 3とMacBook Airを比較してはいけない、いくつかの理由【デジ通】

米国ではすでに始まっているマイクロソフトのWindowsタブレット「Surface Pro 3」が7月17日から日本でも発売される。予約は6月から始まっているが予約数は、Surface Pro 2の実に25倍と前モデルよりも注目度は抜群のようだ。マイクロソフトはSurface Pro 3を、アップルのMacBook Airと直接比較し、ハードウェア性能や使えるアプリはSurface Pro 3のほうが優れているとしている。


 

Surface Pro 3の登場でタブレットとノートパソコンの2台持ちも必要なくなるとしているが、比較するのであればMacBook Airではなく、一般的なWindowsノートパソコンと比較すべきなのだ。


MacBook AirでもWindowsは動作するが、そのために作られたわけではないためMac OSXで使いやすい配慮はされているが、Windowsでの配慮はされていない。そうした部分を含めて比較するのはアンフェアだ。マイクロソフトとしては、同じWindows陣営の他社製PCと比較することを避けたかった大人の事情があるのだろう。WindowsユーザーがSurface Pro 3を購入するとしたら、同様のWindowsタブレットと比較するはずだ。

例えば8インチのWindowsタブレットが欲しいユーザーがいたとしても7.9インチのiPad mini Retinaと比較することはしないだろう。同じ8インチでWindows 8.1が動作するいくつかの製品から選択するはずだ。たとえばSurface Pro 3であれば、まずは旧モデルのSurface Pro 2と比べて、どう変わったのかをチェックすべきなのだ。

ちなみにSurface Pro 2と比べて厚さで約4mm薄くなり、重量が約100g軽量化されるなど、結構頑張って改善されている。サイズは292(幅)mm×201.3(奥行)×9.1(厚さ)mm。これに、4.8mm厚のSurface Proタイプカバーを加えて厚みは13.9mmとなる。

■比較するのに都合のいい条件が整うMacBook Air

MacBook Airの厚みは、位置によって異なるが最大部分で17mm。Surface Pro 3の厚みはどの部分も同じだが、キーボードをつけた場合の最大厚は13.9mmなので、Surface Pro 3の方が約3mm薄いことになる。こういった比較であるなら、一般的なWindowsノートと比較すべきだ。例えばNECのLaVie Zは厚さ14.9mm、VAIO Proは厚さ15.8mm。こうした一般的なWindowsノートパソコンと比べても、キーボードカバー付きSurface Pro 3は薄いということが十分に言えるはずだ。

また、Surface Pro 3の重量は本体が800gで、Surface Proタイプカバーは295g。合計で1,095gとなる。MacBook Airは11インチモデルが1,080g、13インチモデルが1,350g。Surface Pro 3とキーボードの組み合わせはMacBook Air 11インチモデルと同等。ただし、Windowsの軽量ノートパソコンは、NECのLaVie Zは795g、VAIO Pro 11は770gで、キーボードを含めた単純な重量自体はWindowsパソコンのほうが圧倒的に軽い。

MacBook Air 11インチモデルとのサイズと重量比較ではSurface Pro 3は同等になるが、日本の最軽量ノートパソコンと比べると、キーボードをつけたSurface Pro 3は重量の点で負けている。結局、MacBook Air 11インチモデルを引き合いに出すことで重さを日本製の軽量ノートPCと比較したときに比べあまりメリットがないように見えるSurface Pro 3を、それほどそん色がないという風に感じさせることができるわけだ。

そんな比較をしなくても、ユーザーはSurface Pro 3の魅力を十分に理解していると思う。わかりやすいだろうからと、"Windowsも走る"Mac OS X搭載ノートと比較するよりは、Surface Pro 3の別の魅力を前面に出した広告展開をしたほうが、さらに人気が出ると筆者は考える。もちろんユーザーも、こうした比較ではなく、いくつかのWindowsタブレットと直接スペック等を比較するようにしてもらいたい。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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<引用元:ITライフハッククリエイティブ・コモンズ・ライセンス

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