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替え活実践! アナタにもできる! 維持費が劇的に安くなる合理的スマホ作ってみた【1/1】

2014年10月14日 10:49サービス

替え活実践! アナタにもできる! 維持費が劇的に安くなる合理的スマホ作ってみた01

格安スマホよりも安い合理的スマホを主婦が実体験! 丸山晴美さんと行く「替え活バスツアー」』という記事で「替え活」という節約術を紹介した。替え活とは「質を落とさずに、お得な代替サービスや商品に"替え"て、節約する"活"動のこと」である。例えば、いままで有名なメーカーの製品を購入していたのを同品質で価格の安いPB(プライベート・ブランド)製品に変更するというような乗り替え方法だ。 これまで買ってきたのを買わなくしたり、安いけれど品質もそれなりのモノにしたり、生活レベルを下げたりといったことをしてしまうのではなく、上手に替え活を進めて行くことで以前と同じレベルでの生活の質を保ちつつ、出費を抑えることができるというわけだ。 前回は、替え活対象をスマホにしてスマホを替え活によって、いままでよりはるかに安く利用する「合理的スマホ」の替え活方法を講師の丸山さんから伝授してもらうバスツアーの様子をお伝えした。今回は、実際に合理的スマホを作り、実際に使える状態にまでする方法を紹介しよう。


 

合理的スマホとは? どうやって作る?

まず合理的スマホとは、どういったスマホだったかについておさらいしておきたい。現在、スマホ用の通信回線は大手キャリア以外にもMVNO業者(仮想移動体通信事業者)によって提供されている。

そのMVNO業者が自社サービスと専用の端末を組み合わせてスマホ本体とデータ通信費を含めて月額1,980円(税込では2千円ちょっと)といったような料金体系でサービスを提供しているのが格安スマホだ(通話料は別)。

docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアとのスマホ契約では、基本料金とネット接続コースおよびパケット定額料金、さらに各種割引を全部含めたとしても、毎月の維持費として約6,000~約8,000円程度はかかってしまう。しかし格安スマホであれば、通話料金は別で月額2,000円程度で維持できる。

ただし格安スマホ用の端末は、搭載されている機能や性能が大手キャリアの最新スマホと比べると劣ってしまう。さらに人気のiPhoneシリーズなどでは利用できない。

そこで「合理的スマホ」が出てくる。「合理的スマホ」というのは、「スマホ本体」と通信&通話用の「SIM」を別個に用意し、自分でスマホを構成してしまう方法だ。

具体的にはSIMフリー端末(特に中古スマホなどはよりお得)を購入し、MVNO業者が提供するSIMを別途買ってきて契約する。合理的スマホであれば、MVNO業者が提供しているSIMが利用できる端末であれば何でもOKだ。つい先日iPhone 6シリーズが登場したが、まだまだ人気のiPhone 5sを買ってきてMVNO業者が提供しているSIMと組み合わせれば月額千円ちょっとでiPhone 5sが利用できるというわけ。

ここ1~2年以内のAndroidスマホであれば、性能的にはどれも満足できるスペックばかりなので、人気の高いXperiaシリーズ、Galaxyシリーズ、AQUOS Phoneシリーズといったブランドの中古端末を購入してきてMVNO業者のSIMと組み合わせれば、サクサク快適に動作し、しかも維持費は大手キャリアの1/3~1/4で済む。

ざっくりと計算してみるとスマホの維持に月額8,000円かかるなら年間96,000円必要だ。これが月額2,000円なら、年額24,000円となりその差は72,000円にもなる。2台なら144,000円、3台なら216,000円の差だ。実際には通話料金や容量追加などで、月額2,000円以上となる月もあると思われるので、1台につき最大で72,000円近い差が出ると考えるといいだろう。合理的スマホがお得であることが理解してもらえたと思う。

中古端末を購入、そしてMVNOにOCN モバイル ONEをチョイス

ということでGEOアキバにてAndroidの中古端末(GALAXY SIIIα、SC03-E)を購入、同時に各種コースが豊富に用意されており、データ通信契約でも050で始まる番号で通話が可能なIP電話サービス050 plusと組み合わせることが可能なNVNOであるNTTコミュニケーションズのOCN モバイル ONEのSIMも同時に購入してきた。この中古端末とOCN モバイル ONEを使い合理的スマホを実際に作ってみた。 中古端末のGALAXY SIIIα SC03-E(サムスン製、ドコモ)であるが約2年前の端末となる。スペックをざっと紹介するとCPUは自社製の「Exynos 4 Quad(Exynos 4412)」(クアッドコア、最大1.6GHz駆動)だ。LTE用のチップは1.5GHzと2GHzの2バンド対応で最大100Mbpsの高速転送が可能になっている。ディスプレイは4.8インチで1280×780ドット、バッテリーは2100mAhと大容量だ。カメラも有効約810万画素がアウトカメラ、インカメラは有効約190万画素のものを積んでいる。 無線機能は、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n準拠)とBluetooth 4.0+LE、メインメモリーは2GB、内蔵ストレージは32GB、外部ストレージ用のmicroSDスロットには最大64GBまでのmicroSDXCカードが装着可能だ。ワンセグやおサイフケータイ機能も搭載している。現在でも古さを感じさせない現役バリバリの端末だ。

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購入してきた中古端末GALAXY SIIIα SC03-E(ドコモ)

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発売後2年経過している割に程度は良好。ただし本体のみで付属品等なし。

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組み合わせたMVNOはOCN モバイル ONEと050 plusが使えるセット

合理的スマホ作成の手順を再確認

まずは合理的スマホを作る手順を確認しておきたい。通常、大手キャリアでスマートフォンを契約すると契約したショップの販売員がネットへの接続と通話ができる状態までを設定して端末を渡してくれるが、合理的スマホは、こうした作業を自前で完了する必要がある。すでにMVNOを利用している人が、近くにいるのであれば、その人に頼んでやってもらうという手もある。難しいからとあきらめずに挑戦してみよう。手順は以下

・端末入手
・MVNOのSIM購入
・SIMの開通手続き(コース決定、決済情報入力等)
・端末に契約完了のSIMを装着
・APN設定
・050 plusアプリのインストールと設定

このうち中古端末の入手とSIMの購入までは完了しているので、次に必要になるのがSIMの開通手続きだ。手続きには、SIMパッケージに含まれるICカード取り外し前のSIMカードが必要だ。カードの裏面に記述してある本体の発信番号および端末製造番号が必要になる。Webブラウザで開通専用ページにアクセスしたら、発信番号および端末製造番号を入力し、SIMカードの情報を確認したら「次へ」をクリックすると申し込みが開始される。

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次に契約コースを決定する。最大速度および、1日当たりか1月当たりの通信容量によって金額が異なる。最安値(972円)と最高値(1,944円)で2倍違うのでどのくらい利用するかわからないという人は、まずもっとも安いコース税込972円で1か月利用してみることをおススメしたい。

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クレジットカードによる契約が必須

一部例外はあるものの、OCN モバイル ONEの契約は、原則としてクレジットカードのみとなっている点に注意してほしい。申し込み時に手元にカードを用意し、決済情報を入力し、カード情報の確認が取れないと手続きが完了しない。

ただし、Webでの申し込みではなくカスタマーズフロントからOCNに連絡して別の支払い方法を依頼し、申込書を取り寄せて申し込みをするケース、すでにOCN 光 with フレッツ会員である人が同サービスのマイページからOCN モバイル ONEを申し込んだケースではクレジットカード以外での支払いも可能だ。

ケースにもよるが家族4人でOCN モバイル ONEに乗り換えるのであれば自宅のネット回線をOCN 光 with フレッツにしてしまい。マイページから家族全員分のOCN モバイル ONEを申し込んでしまうという方法も可能だ。それ以外の人はクレジットカードで決済しよう。それがいやだというのであれば、プリペイドSIMも用意されているので、それを使うという方法も用意されている。

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支払いにはクレジットカードによる決済が必須となっている。

各種オプション類を申し込むのは使用を開始してからでも遅くない

ユーザー(住所氏名電話番号等)情報、クレジットカード情報の入力や050 plus利用時の電話番号の選択などをWebブラウザに入力していく。また、他の大手キャリアのようにSNSオプションや迷惑メールブロック、メールウイルスチェックサービス、OCNマイポケット、050あんしんナンバー for OCN、OCNプレミアムサポートといった各種オプションが用意されているが、これを全部追加すると、結構な金額になってしまう。まずは最初の1か月は、無料のセキュリティソフトなどを入れ様子を見るなりしてから、必要と思われるオプションを選択していくというのが賢い方法だろう。当初はオプションはなしで契約した。

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セキュリティ関連のオプションは、必要なものだけを選んで契約しよう。

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必要な項目の入力が完了したら「申し込む」をクリックする。以上で申し込みは完了だ。

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申し込みが完了すると、この画面になる。

SIMカードからICカードを取り出しスマホにセット

契約コースの申し込みが完了した時点でシステム的には、SIMを装着しAPNの設定を行えば通信が可能になる。ここでカードからICカードを取り外し、買ってきた中古端末にセットする。注意すべきなのはICカードをしっかりと押し込むこと。また、microSDスロットもあるため間違えないようにすることだ。

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契約が完了してからICカードを取り外す。

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SIMスロットにICカードを装着。カチッと音がするまで押し込む。

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こちらはmicroSDを装着するためのスロット。間違えないように注意。

SIMカードを装着したら、バッテリーとカバーを戻して電源を入れる。これでもまだ回線が利用可能にはならない。次にスマホの設定画面を呼び出しAPNの設定を行う必要がある。Android端末ごとに、設定画面が異なる可能性がある点に注意。GALAXY SIIIαでは設定画面にある「その他ネットワーク」-「モバイルネットワーク」-「APN」と辿る必要がある。APNで入力する項目は、OCNのホームページで確認することができる。

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設定画面から「その他ネットワーク」

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モバイルネットワークをタップ

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APNをタップし、必要な設定を入力する。

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必要な項目を入力する。

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LTE表示が出ていれば接続完了。

ドコモのLTEに無事接続できたら050 plusをインストール

APN設定が完了すればLTEという表示が出てドコモの回線を掴んでいるはずだ。この状態でIP電話アプリである「050 plus」をインストールしよう。Google playで050 plusで検索すればすぐに見つかるので「インストール」を選択する。なお、アプリのインストールは自宅のWi-Fi環境などから行うこと。そうしないと1日の上限である70MBにすぐに達してしまうことに注意しよう。

050 plusは、050番号が割り当てられたIP電話アプリだ。今年からドコモがLTE回線上に音声を乗せる通話サービス「VOLTE」(ボルテ)を開始したが、おおざっぱに言えば050 plusもVOLTEも、似たようなサービスであると考えるといい。

データ通信の回線に音声を乗せるため、声が聞き取りにくいのではないかと心配する人もいるかもしれないが、実際に自宅の固定回線に電話してみたり、知り合いのスマホに電話をしてみたりと、色々と通話を試してみたが、非常にクリアな音質であり、まったく問題なく利用できた。なお、050 plusは月額324円のサービスとなっている。

今回、データ通信の972円と050 plusの月額324円を合わせて月額1,296円となる。しかも、現在はキャンペーン中のためセット割1,050円(税込1,134円)となる。またOCN モバイル ONEは1か月無料、050 plusは最大2か月間の基本料金が無料になる。2つのサービスを同時に申し込んだため050 plus経由での通話料金を3か月間、最大500円割り引くサービスも受けられる。

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050 plusはGoogle play経由でインストールできる。

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クリアな音質で通話が可能。

以上で合理的スマホが完成だ。まずは1か月間、普通に利用してみて自分がどの程度の容量を毎月使うのかをチェックしよう。そして050 plusだが、こちらから相手にかける場合、国内の一般電話と有料のIP電話へは3分8.64円、ケータイへは1分17.28円、PHSへは1分10.8円、アメリカには1分9円、中国へは1分29円でかけることができる。

家族全員でOCN モバイル ONEを契約し、さらに050 plusも契約する。そして家族間の電話を050 plus経由にすれば24時間無料で通話できることになる。

以上のように合理的スマホの作り方を解説してきた。今回解説しているポイントさえ押さえてもらえれば、誰でも簡単とまではいかないが、かなり容易に合理的スマホを作ることができるはずだ。少しでもスマホの維持費を安くしたいと考えているのであれば、合理的スマホを作って替え活に挑戦してみてはいかがだろう。

OCN モバイル ONE
050 plus

<引用元:ITライフハッククリエイティブ・コモンズ・ライセンス

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