父親側が親権確保するのは難しいってホント? ~教えて?!弁護士さん Vol.2~【3/3】|スキルと市場価値UPに役立つ情報ポータルサイト「キャリア@PRO人(プロジン)」  

父親側が親権確保するのは難しいってホント? ~教えて?!弁護士さん Vol.2~【3/3】

2014年1月17日 09:45家庭を守る法的知識教えて?!弁護士さん

⑤ 親権が相手にわたってしまっても、面会によって子どもとの交流は絶やさぬよう。

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残念ながら親権が母親のものとなってしまった場合、父親は一生子どもに会うことはできないのでしょうか?

もちろんそうではありません。子どもとの面会(いわゆる「面会交流」)についての決定を裁判所に求めることが可能です(民法766条、家事事件手続法154条3項)。最初は手紙のやり取りから始まることもありますが、子どもとの親睦が深まれば、宿泊を伴った交流なども認められるようになってきます。

ただし、面会交流を継続させるためには、養育費の負担などが求められる場合もあります。中には釈然としない人もいるかもしれませんが、養育費の支払いも面会交流も、結局は子どもの利益のための制度です。多少不満に思ったとしても、父親として子どもとの交流を続けていくことが大切なのではないでしょうか。

子どもが幸せになれるかを第一に、親権について考えてみてください。

親権は権利という言葉を使っているものの、実質的には未成熟な子どもを保護・教育して心身の健全な成長を図るという、親の「義務」です。子どもの幸福のためにその義務を真摯に果たす者に、こそ親権が与えられるべき。つまり、親権者を決定する基準を一言でいうならば、「子どもを幸せにできるかどうか」に他なりません。

父親か母親かという問題ではなく、子どもの幸福を第一に考え、それを実現できる親にこそ、子どもの未来は託される。その覚悟と環境のある人のほうに、親権がわたることが望ましいのではないでしょうか。

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