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知らないと損をする!?「評価されない」に潜む、上司と部下の視点の違い。その3【1/1】

2014年4月21日 17:14上司と部下のカンケイ

知らないと損をする!?「評価されない」に潜む、上司と部下の視点の違い。その3

仕事の成果にも、出世にも大きく影響する上司・部下の関係性。いつの時代も多くのビジネスパーソンを悩ませるこの問題に着目するシリーズ。
さまざまなタイプが存在する「上司」について考える本稿、今回はその第2回目だ。
付き合い方を間違えると大変なことになる自慢型上司と、密かな難敵である謙虚型上司について考察していきたい。


 

本当は寂しがり屋?「自慢型上司」攻略法

自らの過去の実績、人脈、知識やノウハウなど。さまざまな内容を、会議や飲み会を契機に部下を前にしては語り尽くす。
いまやTVドラマなどでもおなじみ光景だが、これも実際に数多く存在するタイプの上司だ。

自慢の仕方もさまざまで、事例として上げることを好む方もいれば、話の感想を求めてくるタイプもいる。
中には部下に水を向けることで、誰か他人に語らせようというタイプも少なくないだろう。
このような「自慢」の多い上司は、果たして、どのようなことを思って、決して望まれない数々のストーリーを語っているのだろうか。

ひとつは「役に立つ」と信じているタイプ。もうひとつは、「繋がりがほしい」タイプだ。
上司部下は同じ仕事をやることは少なく、キャリアや年齢にも差が出やすい。そうすると必然的に共通の話題などが少なくなり、コミュニケーションが取りづらくなるものだ。
コミュニケーション能力の高い上司であれば、相手の話題に合わせる形での対応ができるが、「自慢型上司」は、コミュニケーション力が高くないことが多い。

役に立つと信じているタイプは、とりあえず聞いているふりで対応できるが、後者のタイプは厄介だ。会話の種としての自慢話であるから、聞いているふりが通じない。部下の辟易を意に介さず、感想や意見を求めてくる厄介なタイプなのである。
これらのタイプに対応する方法はズバリ「共感」である。コミュニケーションを取りたいための言動であるため、積極的に共感していけばよい。返答次のキラーワードは「なるほど」だ。
ついつい鬱陶しく感じてしまいやすい「自慢型上司」。しかし、その裏側に隠れている思いを知れば、受け入れ方、感じ方も違ってくるのではないだろうか。

あなたは試されている?「謙虚型上司」攻略法

対して、自らの実績や能力をひけらかさず、常に低姿勢での対応を行うのが「謙虚型上司」である。
一見付き合いやすいこのタイプだが、ある意味では「自慢型」よりも厄介な場合がある。それは、低姿勢がポーズであるケースだ。
組織内での実績は、本当に謙虚にばかりしていては実績として評価されないことも多い。実績を実績としてアピールする力も、また仕事力だ。
よって、心から謙虚な人は、仕事そのものでの評価は他者に奪われてしまうことも多い。ビジネスにおいて謙虚さは諸刃の剣なのだ。
そんなビジネスシーンをクリアしてきた上司が、心から謙虚な人物であるとは、思わないほうが良いだろう。

では、謙虚に振る舞うことで、何を得たいと考えているのだろうか。
それは、相手の「本音」である。自分が引くことで一気に前に出てくるタイプは、相手を利用しようと考える油断のならない存在。
対して、自分が引いたことを見たとき、合わせて遠慮したり気遣いをするタイプは、いざというときに裏切る可能性の低い信用できる存在であるだろう。
もちろん、すべてがそうではないだろうが、謙虚な振る舞いは相手の反応を引き出しやすいのも事実だ。

ビジネスシーンにおいては、往々にして一見わかりやすく攻めにくいタイプよりも、攻略しやすそうに見えるタイプのほうが難敵であることが多い。
謙虚型上司に当たった際には、見かけの柔らかさに騙されず、その裏側にある強かさを見抜く目が必要だろう。
実績を上げなければならないビジネスにおいて、ただの「いい人」が台頭することはない。一見謙虚なあの人は、それを餌にあなたの本質を探っているのかもしれない。

全三回に渡り連載してきた本シリーズも今回で終了となる。
当然ながら、本稿で記した内容がすべてのシーン、あらゆる上司に通じるものではないことは、改めて注記しておきたい。
しかし、あなたが、今後起こりうるあらゆる状況に適切に対処し、より大きな成果を生み出すビジネスパーソンになるために、本稿が一助となれば幸いだ。

<取材・執筆・編集:キャリア@PRO人編集部>

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