20代は捨てていた。とにかく遊んで、30代から本気出そうと考えていた。 - JBSテクノロジー株式会社 中部事業所 所長 大石光男 -【1/2】|スキルと市場価値UPに役立つ情報ポータルサイト「キャリア@PRO人(プロジン)」  

20代は捨てていた。とにかく遊んで、30代から本気出そうと考えていた。 - JBSテクノロジー株式会社 中部事業所 所長 大石光男 -【1/2】

2013年12月 5日 13:46社長になる方法論

JBSテクノロジー株式会社

バブルとともに青春を謳歌してきた大学生時代。卒業後は家業を継ぎ、転職、挫折と山あり谷ありの連続だった社会人時代。そして現在45歳。大手企業グループで事業所長を勤める大石には、どことなく飄々とした雰囲気が漂う。

物事に泰然自若に向き合える大石の「胆力」は、どのように培われたのか。彼の仕事人生を振り返りながらインタビューしてみた。


 

バブル期は、やればやるだけ返ってくる時代だった。

大石さんのルーツをたどるにあたり、まずはどんな少年時代を過ごされたのかをお聞かせください。

大石所長:小学校の頃は周りの大人からよく手がつけられない子だって言われてましたね。ガキ大将というわけではなくて、学校の屋根裏部屋に忍び込んだり山の中を走り回ったり、とにかくじっとしていない子供でした。実家が鎌倉で、当時は家の周りに森や空き地がたくさんあって。遊ぶ場所は無限にありましたから。

でも勉強は大嫌いでしたね。塾に行かされたりもしていたんですが、算数、理科がてんでダメ。でも社会科ではよく100点を取っていたから、典型的な文系タイプだったのかもしれません。

編集部:ご実家が会社を経営されていたそうですね。

大石所長:鎌倉彫という彫刻漆器があるのですが、その生地を扱う卸問屋をしていました。でも自分の親が社長だなんて感覚は、全くなかったですけどね。組合の付き合いとかで飲んで帰ってばかりで、いったいいつ仕事をしているのだろう?と。それよりも、スーツを着て毎日会社に向かう普通のサラリーマンのほうが、かっこいいと思ってましたから。まあ、お前は跡継ぎだからというような周囲の雰囲気も、押し付けがましくて嫌だったという気持ちもありましたけど。

JBSテクノロジー株式会社 ものづくりが好きだという
気持ちが、私の原点。

編集部:ではあまり家業の手伝いとかはされなかったんですね?

大石所長:ええ、それよりもアルバイトをするのが楽しかったですね。高校の頃に喫茶店でアルバイトを始めたんですが、そこで軽食なんかをつくっているうちに、何かをつくるって面白いなと思うようになって。

編集部:今に至るものづくり人生の原点が、実はこのアルバイト時代の体験にあったというわけですか。

大石所長:そんな大げさなものではないと思いますが、何かをつくる仕事をしていきたいなと思ったのはこの時が初めてでしたね。

編集部:そこから大学へと進学するわけですが、どんな学生時代を過ごしていたのですか?

大石所長:私が大学生だった頃は、バブルの絶頂期でした。BMWが六本木カローラと呼ばれていた時代です。私もテニスやスキーのサークルに入りと、華のある学生生活を送っていましたよ。

当時は昼間は会社の経理、夜はバーテンとアルバイトを掛け持ちしてましたね。バイト代だけで月の収入が20万円を軽く超えていたくらい、よく働きました。やればやるだけ自分に返ってくる時代でしたから、頑張りがいもありました。特にバーテンの仕事が面白かったですね。カクテルや料理もつくるのですが、それをお客さんが目の前で美味しそうにしてくれる。やっぱり自分はものづくりが好きなんだなあとつくづく思いました。

編集部:卒業後にご実家を継ごうと考えたのも、ものづくりが好きだからですか。

大石所長:それもそうですが、ほかにもいくつかの要素が合わさったからですね。

経理のバイトを通じて、経営数字を見ることに興味が湧いてきて。あとコンピュータやITというものにも、実は昔から興味があったんです。中学校の頃の友人にパソコンに詳しい奴がいて、そいつが自分でプログラムしたゲームで遊ばせてくれたことがあったんです。パソコンってこんなこともできるのか!ってすごく衝撃を受け、以来ずっとこの分野にも興味があって。

編集部:やりたいことをやるためには、実家を継ぐのが一番だったというわけですか。

大石所長:ええ。なので自分の代になってからは、会社のIT化というのを積極的に推し進めました。業務が効率化され、無駄が減り、しばらくは順調に売上も伸びていきましたよ。

でもそもそもの話、伝統工芸の市場自体が衰退していってたんですよね。自分の頑張りだけではどうにもできないくらいに。8年ほど経営を続けていきましたが、トータルで2割以上も売上が減り、このままでは行く末が危ないと思い転職を決心しました。

編集部:ご両親もさぞ残念がられたのではないですか?

大石所長:うーん、どうでしょう。市場的に長く続けることが難しいのは、両親も薄々分かってたんじゃないですかね。私自身としても、家族を守らないといけないですから。

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