大手企業に就職、仕事と子育ての両立、転職そして起業へ。感謝を忘れず、あきらめなければ必ずできる、それが私のポリシーです。 - 株式会社リバース・コンサルティ ング 代表取締役 山田由美子 -【2/3】|スキルと市場価値UPに役立つ情報ポータルサイト「キャリア@PRO人(プロジン)」  

大手企業に就職、仕事と子育ての両立、転職そして起業へ。感謝を忘れず、あきらめなければ必ずできる、それが私のポリシーです。 - 株式会社リバース・コンサルティ ング 代表取締役 山田由美子 -【2/3】

2014年1月20日 20:43社長になる方法論

結婚、不妊治療、育児、命の大切さを実感し、家庭と仕事へ本気で向き合う決心がついた。

株式会社リヴァース・コンサルティング 自分で決心したことはやり切る!
芯の強さが山田社長の持ち味

編集部:女性が働く環境が整っていたとは言えない時代だったと思いますが、結婚や出産についての苦労はなかったですか?

山田社長:出産は、現在の私に多大な影響を与えた出来事でした。一つの命を授かる尊さ、そして育てていくことの大切さが痛いほど心にしみました。両親、家族の愛、仲間のあたたかさ、医学の発達、それら一つなくても子供達は命をいただくことはできなかったのではないかと、感謝することの本当の意味に深く気付かされた経験でした。

結婚は大学卒業してすぐにしました。そしてすぐに長男を授かり、現在3人の子供がおります。実は2人目と3人目ができる時に3度流産を経験し、不妊治療に踏み切りました。その後は、出産まで入院していました。

妊娠した後は、出産まで入院していましたので、近所の方々は卵で産んだと思っていましたね(笑)。自分の尊い経験から、「子どもがちゃんと成長しないと、自分が働く意味がない。とにかく子育ても仕事も最善を尽くそう」と決心しました。保育所へ朝6時に子供を預けに行き、フルタイムで働いて、夜7時に迎えに行き、子供たちとの時間を何より最優先し大切に考えました。

みんなが寝静まってから家事をし、明日の準備をする。食育にはできる限り時間を惜しまず、朝からやる気を出させる声掛けや工夫をし、夜は安心して眠れるように大好きな本を読んであげました。子育てを楽しませてもらいました。

「子供は育てたように育つ」。「子育ては自分育て」という一念でした。

編集部:お子さんを抱える方なら、どれほど大変なことかが分かると思います。

山田社長:自分で決心したことですから。やると決めたことは、言い訳や人のせいにしないでやらないといけないんです。ようやく巡り会えた子どもたちですから。

でもそうやって子どもを3人とも育てられたことは、本当に自分の中での財産になりましたね。

編集部:子育てと仕事の両立に苦労される方々にとって、励みになる言葉ですね。

山田社長:子育ては、私にとってかけがえのない学びでした。子供たちが幸せであるための基盤は、家庭にあると思っていますから。この子たちの将来の道筋を創ることが、親としての使命です。

2人目を妊娠した時にも、私はずっと入院していました。3人目の入院の時は、長男は一人で宿題をしながら父親が帰るのを待ち、長女は祖母の家に預けられてさみしくも頑張っていたわけです。私も心が締め付けられる思いでしたが、頑張っている彼らに私が母親として何ができるだろうと思った時に、入院中に家族のためにセーターを編んだり、大作の刺繍を作ったり、本を読んで勉強したり、その時やれることに全力を尽くそうと思っていました。

編集部:そうやって大変な思いをしながらも、子どもたちが無事に育って徐々に親の手から離れていく。すると仕事人としての山田社長の考えは、どう変わっていったのでしょう?

山田社長:3人目の子どもの育休期間から復職した時に、会社へキャリアシートを提出しました。これからは、私のシナリオを創ろうって決めていました。

私はこれまでに総務や企画や契約の仕事をしてきたのですが、本格的に秘書がやってみたい思っていました。より高い視点で物事が見られるようにもなりますし。その希望が叶い、本社機関で秘書として勤務することとなりました。上尾の自宅から品川まで、2時間の通勤。ここから長距離通勤時代が始まり、現在に至っています。

編集部:改めまして、本当にすごいバイタリティーですねえ。

山田社長:夢中になっちゃうんですよね。夢中になればやれるじゃんっていう、そういうタイプだと思います。決めたらやるしかないでしょ、あきらめなければ大丈夫って人なので。

この環境の中、保育所時代を支えてくださったのは、ママ友ネットワークです。残業で迎えに行けないときは、代わりに迎えに行っていただいたり、お互い様ネットワークがどんどん広がっていきました。保育所、学童、中学校と会長を二人三脚で務めさせていただき、主人はおやじの会を創ったりして長いお付き合いをさせていただき、子供不在の現在でも活動させていただいています。震災のボランティアにも、皆さんで参加させていただいています。

編集部:NTTの秘書となり、視野が広がったことで新たに気づいたことはありましたか?

山田社長:企業は人なり、人は企業なりということをあらためて実感しました。そして、社員が生き生きと働き、頑張れないような会社でははダメだろうと思うようになりました。

秘書として、担当役員のために、会社のためにという思いで仕事をしているのですが、その根底を考えていくと結局社員なんですよね。社員が生き生きとしていない会社は、成長していかないと思うのです。だから社員が成長する組織作りを、一番に考えないとダメなんだって思うようになりました。

編集部:組織作り、ですか。多大な影響を受けたという中学校の先生も、同じことを言っていましたよね。

山田社長:はい。私が子どもの頃に感じたこと。社会に出て考えたこと。子育てを通じて学んだこと。その全てが秘書の仕事をすることによって一列につながった感じです。

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